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ベランダの床にひび割れを見つけた時は早めの対処が必要


ベランダに雨漏りや水漏れを発見した場合、至急どの箇所から漏れているかを調べなければなりません。

といっても、雨漏りの原因は床の劣化だけとは限らず、さまざまな原因が考えられます。

専門家でないと正しく判断できないことが多いため、ベランダの雨漏りに気が付いた時は、早急に専門業者に相談するのが最善の方法です。

ただそれでも、どのような原因によってベランダに雨漏りが発生するかを知っておくことは有益でしょう。

床や壁のひび割れ

ベランダの床や壁にひび割れができて、そこから雨漏りするというパターンが最も一般的です。

ベランダに雨漏りがある場合は、まずひび割れを疑いましょう。

ただ、ベランダの床はそう簡単には雨漏りをしません。

亀裂が床材に入ったとしても、少々の亀裂では下まで水が浸透しないのです。

なぜなら、ベランダの床には、表面層の下に防水層という浸水を防ぐ層があるからです。

ベランダの床から雨漏りがするということは、この防水層にまでひび割れが入っていることが考えられます。

ベランダの防水層に使用されるのは、ウレタン防水やFRP防水という方法です。

ただ、どちらも時間を経るほどに徐々に劣化していき、やがてはひび割れや床材の剥がれといった症状を起こしてしまいます。

また、見落としがちなのが、ベランダの手すりのひび割れです。

ここからも雨水は侵入し、ベランダ内部に伝わって雨漏りを起こしてしまうことがあります。

壁でも床でも手すりでも、どこであれひび割れを見つけた時は、早急な対処を考えましょう。

防水シートの劣化

屋上などかなり広いところに使用することが多い防水シートですが、バルコニーやベランダなどの防水のためにもよく使用されます。

これが先に述べた床材の防水層です。

また、防水シートだけでなく、塗装によって防水層を作ることもあります。

こうやって防水層を床に作ることによって、ベランダに雨水が溜まっても内部に侵入して雨漏りを起こすことがないわけです。

しかし、防水シートでも防水塗装でも、やはり時間が経てば劣化してしまうことは防げません。

防水層にひび割れや穴が開いてしまうと、そこから水が染み込んで雨漏りを起こしてしまいます。

防水シートは耐用年数が長く、およそ13年とされていますが、それだけの期間を経過せずとも劣化することがあります。

5年程度のサイクルで塗り替えなどを検討したいところです。

もちろん防水シートが激しく劣化している場合は、古いシートを撤去し、新しいシートを貼る必要もあるでしょう。

なお、ベランダにいろいろ物を置いていると、床の防水層を傷つけることがあります。

物置や植木鉢などをベランダに置いている方は注意してください。

排水口の詰まり

ベランダには水が流れ落ちるように排水口がありますが、これが詰まることによって、そこから雨水があふれ出し、建物内部に漏れてしまうことがあります。

落ち葉や虫の死骸、埃など排水口に溜まりやすいので、定期的に掃除するようにしましょう。

床の勾配の異常

ベランダの床には若干勾配があります。

緩やかな傾斜を作ることによって、水が溜まった時に排水口にスムーズに流れるようにする工夫です。

この勾配は非常にわずかなので、見ただけでは気がつかないこともあるでしょう。

したがって、もしこの勾配に異常があっても、なかなか一般の人では気づけません。

ベランダの勾配に異常ができると、溜まった雨水をスムーズに排出できなくなり、雨漏りの原因となってしまうのです。

新築だからといって安心はできません。

もし施工不良などがあると、建てたばかりでもベランダの設計がまずく、水が排出されにくくなっていることもあります。

元が悪ければ、どんなに表面を取り繕っても無意味です。

気になる時は、専門家に診断してもらう必要があるでしょう。

ベランダの雨漏りを見つけた時は

上記のように、ベランダの雨漏りにはさまざまな原因があります。

いずれにせよ、ベランダに雨漏りを見つけた時は早急な対処が必要です。

ほんのちょっとのひび割れなら大丈夫だろうと思って放置していると、そこからどんどん剥がれが広がり、やがては雨漏りを起こすほど大きな損傷になってしまうこともあります。

もしベランダに雨漏りが発生してしまうと、当然ながらその下や裏の軒などにまで浸水してしまって、建物内部から腐食が進んでしまいます。

柱が腐食してしまうと家の耐久性にも被害を及ぼしてしまいますから、たいしたことないだろうと軽く考えず、ベランダに何かしら雨漏り

の原因となるような兆候を見つけた時は早急に対処しましょう。

では、具体的にどのような対処が必要かというと、やはり専門の業者に相談するのが一番でしょう。

雨漏りを防ぐには、当然ながらそれ以上水を侵入させないように防ぐ処置が必要です。

そのための方法としては、外壁の補修や塗装、床の防水塗装などの工事があります。

どのような工事が適切かは業者が判断してくれますので、やはり早急に相談するのがおすすめです。

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