公開日:2025年1月21日
「震度3でも地震保険は降りるのか?」についての記事をお伝えいたしますが、
地震保険の対象や保障内容は共済や民間の保険会社によって異なることがあります。
共済であれば、損害額が100万円以上であれば震度に関わらず認定になるケースが多いので
全労済(COOP共済・自治労共済)に加入している方は是非申請を。
都道府県民共済では20万円以上の損害が認定されて50000円のお見舞金などルールが決まっております。
民間の保険会社も、地震保険の支払いルールを決めた国の指標がありますが現実は・・実は違います。
今回の記事では、全国建物調査が地震保険は一度数年前に50万もらっているが
またひび割れが入ったらまた50万もらえるのか?をポイントに書きました。
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地震保険2度目降ります
条件としては、その事故日(地震の日付)で本当にひび割れが生じていてかつ損害率が3%を
超えていれば降ります。
問題は損害率の計算
申請したことがあるひとは疑問に思いませんでしたか!?
保険会社や現場査定にきた鑑定会社は次も使えることや、基礎しかほぼ計算に入らないことなども
教えてくれないことを。
その場の請求の可否通知するだけが仕事と思って対応している保険担当者や鑑定会社がほとんどです。
先日の鑑定現場では、
こういった状態の写真を残しておくと良いですよと壊れてない家財や外壁、入隅も写真残して
【次に地震がきたら、保険会社に電話するまえに鑑定会社にもらえばまた見に来ますよ】
とめちゃくちゃ良い鑑定人もいますが稀です。
ほとんどの人がただ精査しておしまい。 その建物がどんな時にせっかく高いお金を払って補償を買っているのに知らない方へ知らんぷりしているのが現状です。
地震保険では損害率の計算としてネットでも出てきますがブラックボックスになっていることが
多いのは現場での査定です。
- 3%の損害率は基礎に0.3mm以上のひび割れが1本でも行くと豪語する保険代理店
- ひび割れが古いと断定はするがいつの地震かは不明。 いつ頃かも不明
- ひびの色がいつ頃入ったかがわかる鑑定人
- 表面のモルタルだけのひび割れなので主要構造部には入ってないと確定したがはがしてみるとひび割れが入っていて400万結局払った現場
- 単純に計算式を間違えていた鑑定人
もちろん人間なのでミスはあります。
それが被保険者様が有利になるミスであれば100歩ゆずっていいのですが
基本的には降りない、謎の理由で0円が2024年は多発しておりました。
2025年の宮崎の地震でも民間の地震保険の請求では鑑定人次第では0円査定と言われることも増えてくるでしょう。
その際は全国建物調査で交渉を請け負うこともありますので是非ご相談ください。
地震保険は何度でも請求できますし、何度でも認定になっています。
全損をもらったら契約が終了などは、すぐに保険会社から説明されるので大丈夫です。
問題はひび割れが入っているのを知らない建物のお客様に必要な情報を投げずに
支払い漏れが全国で起きているのが問題です。
保険会社に相談するまえに・・
保険会社にすぐに相談するひとが多いです。
特に保険代理店さんが知り合いで・・・などがありますがその代理店は基本的には敵です。
せっかく100万円以上もらえる損害が生じているのにもかからわず教えてくれません。
保険の根本にある、相互扶助(お互いに支えあう)ためのお金です。
保険代理店が潤うために加入しているわけではありませんよね?
なのに、保証はたくさんついていて一度も破損や災害で請求したことがないことに驚く毎日です。
保険会社に相談しても請求方法を教えてくれるだけで、見積の仕方や写真の撮り方。
事故日をどうしたらいいのか、グーグルマップで過去の写真を見られることなど有利になることは
教えてくれません。
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