公開日:2023年1月4日
コンクリートの塗装は、
コンクリート自体の地肌を活かした塗装を採用している建物が多くあります。
一見塗装の劣化が目立たなく塗装工事は不要と思われがちですが、
必要なメンテナンスです。
不具合が起きる前に、定期的なメンテナンスで綺麗で長持ちするコンクリート外壁を保ちましょう。
また塗装を行う建物年数の場合には軽度な損傷で
火災保険を使って修繕・塗装することが出来ますのでお気軽にお問合せ下さい。
塗装無料見積もりや建物診断と火災保険の活用を推進しております。
火災保険に加入している方は塗装を行う・行わないにしても
全国で保険申請のお手伝いをしております。
損害金としての支払いですが
現実は、職人が修理をしなくてはいけない箇所よりも
災害によって破損した部位を見つける方が難しいのです。
【2019年の千葉台風では1棟平均230万円の火災保険での風水害金額がお客様の口座入りました】
※被害自覚なくても無料点検オススメします
2023年でも地震や大雪・落雷・竜巻・雹(ヒョウ)・台風など申請しなくてはいけない災害が多々起きることが予測されております。
災害が来る前に大事な建物を点検させてください。
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コンクリート壁の塗装は火災保険を使って安くすることは可能?
火災保険は、
火災のみに使える保険だと思っている方もいるでしょう。
しかし、塗装工事にも使える場合があります。
火災保険でコンクリート壁の塗装ができるのかと
不思議に思われるかもしれません。
保険の適用条件をクリアすることにより、
火災保険の保険金でコンクリート壁の塗り替えができます。
以下のポイントを把握して、
コンクリート壁の塗装工事が火災保険に該当するのかを、確認しましょう。
コンクリート壁の塗装は火災保険に適用することがある
コンクリート壁の塗装が火災保険に適用できるケースは、
自然災害による損害の場合です。
災害で外壁に損害を受けた場合、
保険適用となる可能性があります。
落雷や破裂、爆発、ひょう、雪害などにより被害に遭った場合は損害が補償されます。
※2022年のヒョウの被害でも春日部で2件、市川市で3件、群馬で5件
江戸川塗装では火災保険のサポートを行い無事認定されました。
コンクリート壁で火災保険が適用できる可能性があるケース
- 強風により物が外壁にぶつかって破損した
- 積雪が落下したことによる外壁の破損
- 雪解け氷による外壁破損
- ひょうが降ったことによる外壁の破損
破損を修理することが前提となりますが、
火災保険でコンクリート壁の塗装工事の費用を安くできる可能性があります。
経年劣化の場合は適用できない
経年や老朽による劣化は、火災保険が適用できません。
また、下記も自然災害ではないので、火災保険は利用できないでしょう。
コンクリート壁で火災保険が適用できないケース
- 故意に外壁にぶつかったことによる外壁の破損
- 施工ミスによる外壁塗装
- リフォームにより弊害がでた外壁塗装
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火災保険を使うことを塗装業者に伝えておくべき理由
火災保険を使う場合は、申請に写真などが必要となります。
自分で用意しても良いのですが、簡単ではありません。
業者にお願いすることで、写真撮影や書類作成を行ってくれます。
前もって業者に火災保険を使うことを、伝えておきましょう。
業者は火災保険を使った塗装工事だと把握してくれるため、
必要な処置を行ってくれます。
前もって業者に伝えておかず書類の不備などにより、
火災保険が使えなかったというケースもあります。
コンクリート壁をお願いする際の業者の選定方法
コンクリート壁の塗装は特殊な作業ですので、
適した業者に依頼をしないといけません。
どのような業者に依頼したほうがいいのか、
選定方法のポイントをご紹介いたします。
コンクリート壁の塗装に慣れている業者に依頼する
コンクリート塗装は施工に慣れている業者にお願いしましょう。
業者のホームページをチェックすると、
どんな塗装工事を実施してきたのかがわかります。
コンクリート壁の塗装工事を数多く行っている業者を探してみましょう。
地元の業者に依頼する
地元の業者なら下請け会社を使わない可能性が高いため、
精度が高いコンクリート塗装ができます。
また、地域の特性を把握しているので、
地元の気候などに適した塗装工事を行ってくれるでしょう。
完了後に不具合があった場合でも、
地元ならすぐに駆けつけてくれるので安心です。
訪問業者に依頼してはいけない
訪問業者とは、家庭に訪問をして仕事を取らないと成り立たない業者です。
施工に関する知識に乏しいので、
コンクリート塗装のような難しい塗装はおすすめできません。
コンクリート壁は、訪問業者も目を付けています。
もし訪問販売が訪れてコンクリート壁の塗装をすすめられたら、
まずは地元の業者に相談をしましょう。
「本当に建物の修繕費用が
火災保険から出るの?」
くわしく知りたい方はお電話ください
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コンクリート壁の塗装を行う前に知っておきたい大事なポイント
コンクリート壁の塗装を行う前に
チェックしておきたいポイントがあります。
細かい部分まで確認して、
後悔しないコンクリート塗装をしましょう。
コンクリート壁の塗装を行う前にチェックしてほしいポイントは、以下の2つです。
雨漏りの発生の確認
コンクリート壁はクラックが発生しやすく、
雨漏りが発生している場合があります。
塗装前に雨漏りが発生していないかチェックした上で、
塗装工事に進みましょう。
誘発目地があるかどうかの確認
コンクリート壁は堅い素材なので、
壁にかかった力を上手く分散できません。
そのため、クラックが発生しやすい傾向があります。
力を分散するためには、
コーキングを使って誘発目地を取り付けることが一般的です。
誘発目地を作ることで、建物に発生した力を逃がすことができます。
目地は「コーキング」と呼ばれる柔らかい素材で作っているので、
コンクリートにクラック(ひび割れ)を発生させずに力を逃がすことができます。
しかし、コンクリート壁の中には誘発目地を設けていない場合もあります。
誘発目地が無い場合は、塗装工事に先立って誘発目地を作りましょう。
3~5mおきに、誘発目地を作ります。
カッターでVカットし、その上からコーキングを充填します。
コーキングが硬化した後、塗装工事を行います。
※この記事からもよくお問合せもらいます:外壁塗装の費用を火災保険や助成金で賄うことは【江戸川塗装】にお任せ下さい
コンクリート壁には適した塗装時期がある
コンクリート壁の塗装には、寿命があります。
寿命に合わせて塗り替えすることが非常に大事となりますので、
覚えておきましょう。
コンクリート塗装に使われている塗料の耐用年数のほとんどが、
約10年となっています。
そのため、10年ごとに塗り替えを行うことが大事となります。
10年という区切りのよいタイミングですので、
わかりやすくスムーズに塗装工事を行うことができます。
コンクリート壁の塗膜劣化を確認する方法
コンクリート壁の塗膜の劣化確認方法は、
非常にわかりやすいです。
このような変化により、コンクリート壁の塗膜劣化の確認ができます。
色の変化
新築の際の色と比べて明らかに違う場合、
塗膜劣化のサインとなります。
薄い色になっている場合、
塗膜の劣化がはじまっている証拠です。
コンクリート壁の場合は、
素材を活かしたクリア塗装をしている場合があります。
その場合、塗膜が汚れてくることで劣化のサインとなります。
チョーキングの発生
チョーキングというのは、
塗膜の上に白い粉のような物が発生している状態です。
チョークのような粉が発生するので、
チョーキングと呼ばれています。
エフロレッセンスの発生
打ちっぱなしコンクリートの場合、
エフロレッセンスという真っ白い汚れが経年により発生します。
エフロレッセンスとは、
コンクリートの中のカルシウム成分が水分と一緒に表面へ流れている状態です。
エフロレッセンスの発生は、
表面塗膜が劣化していることで表面へ出てきている証拠となります。
塗膜の剥がれ
塗膜が浮き上がり、
剥がれが発生している状態です。
放置すると塗膜がどんどんと剥がれていきます。
塗膜のひび割れ
塗膜に柔軟さが無く、
ひび割れが発生している状態です。
放置すると雨漏りの危険があります。
コケやカビの発生
緑や黒色が外壁に発生している場合、
コケやカビが発生しています。
コケやカビにより塗膜を侵してしまうので、
塗膜劣化の原因となってしまいます。
コンクリート壁に使う塗料の特徴を把握しよう
コンクリート壁に使うことができる塗料には、
様々な特徴がある塗料があります。
特徴を把握した上で採用すると、
使いやすくメンテナンスしやすい塗膜にできます。
コンクリート壁に採用できる塗料はどのような特徴に目を向けるべきなのか、
ご紹介いたしましょう。
長持ちする塗料
塗料は、種類により耐用年数に差があります。
耐用年数が長い塗料は、
メンテナンス頻度を少なくできます。
長持ちする塗料は、費用が高くなるデメリットもあります。
しかし、メンテナンス頻度が少ないことで長期的な費用対効果は悪くないでしょう。
耐用年数が短い塗料は頻繁メンテナンスを行わないといけませんが、
費用が安いメリットもあります。
塗膜を長持ちさせたいのか、
頻繁にメンテナンスを行うのかを考えた上で塗料を選びましょう。
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汚れにくい塗料
コンクリート外壁に使える塗料の中には、
親水性が高い汚れにくい塗料もあります。
こういった塗料は塗膜の表面にもう1枚の膜があり、
膜の上に汚れが付着しても雨で洗い流せます。
常に塗りたての綺麗な塗膜にできるということで人気がある塗料です。
外壁が汚れやすい環境の建物には、適した塗料と言えるでしょう。
カビやコケが生えにくい塗料
沿岸部や川の近くなど、湿気が多い場所の外壁にはカビやコケが生えてしまいます
外壁のカビやコケに悩んでいる建物は、
カビやコケが生えにくい塗料がおすすめです。
防カビ塗料は、使う塗料に混ぜて防カビ効果を発揮させます。
どのような塗料にも混ぜて塗装できるので、
選択肢が狭くなることはありません。
防水性がある塗料
外壁に雨漏りが発生している場合、
防水性のある塗料を使うことで雨漏りを抑えられます。
外壁からの雨漏りは部分的に原因がありますが、
なかなか特定することができない場合が大半です。
雨漏りの原因を特定できない場合、
防水塗料により外壁を防水膜で覆いましょう。
なお、「弾性塗料」は防水効果がありますので、
雨漏りしているコンクリート壁におすすめです。
雨漏りの原因がわからなくても、雨漏りを止めることができます。
建物の暑さや寒さに対応できる塗料
断熱塗料を使うことで、
建物の暑さや寒さに対応できます。
塗膜の中に断熱作用があり、
断熱材の代わりになることで省エネ効果を発揮します。
現在の外壁の模様を変えたくない場合に採用すべき塗料
コンクリート外壁の場合、
打ちっぱなしなど現在の外壁に模様がある場合が大半です。
その場合、クリア塗装は撥水剤を使うことで外壁の模様を損なわない塗装ができます。
コンクリート壁に使う塗料の特徴
コンクリート壁に使う塗料の特徴。
コンクリート外壁に使える塗料の種類や特徴を、
ご紹介します。
撥水剤
撥水剤は、コンクリート壁における雨水の浸入を防止できる塗料です。
透明な塗料ですので、
コンクリート打ちっぱなし壁でも模様を損なうことなく塗布ができます。
外壁に付着した水滴を取り除き、
コンクリート壁に発生しがちな水染み跡ができにくい状態とします。
ただし、透明な塗料なので、
コンクリート表面の汚れや補修跡が目立ってしまうデメリットがあります。
クリア塗料
撥水剤と同じく透明な塗料ですが、
保護機能が高いです。
コンクリート打ちっぱなしの場合でも、
模様を損なわずに塗布ができます。
弾性塗料
ゴムのように収縮する塗料であり、
建物の揺れや変化に対して塗膜が伸び縮みします。
既にひび割れが発生している場合、
弾性塗料を使うことでゴム膜で覆った塗膜となります。
雨が降ってもゴム膜で保護されているので、
雨漏りを回避できるでしょう。
ただし、色付きの塗料しかないので、
コンクリートの模様を活かすことができません。
断熱塗料
断熱塗料は、材料に中空ビーズが含まれている塗料が多いです。
中空ビーズが断熱材の効果を発揮し、
塗膜による断熱効果を与えます。
夏に暑い・冬に寒い建物は、
外壁に断熱塗料を塗布することで快適な住まいにできます。
ただし、断熱塗料も色付きの塗料しかありません。
そのため、コンクリート壁に使うと模様を活かせません。
まとめ:コンクリート壁は、適したメンテナンスタイミングと補修方法が大事!
コンクリート壁は、適した時期にメンテナンスをすれば快適に使い続けることができます。
劣化がはじまると、構造体に大きな影響を与えてしまいます。
ひどい場合は雨漏りを引き起こすでしょう。
コンクリート壁の塗装メンテナンスには、
大きな費用がかかってしまいます。
火災保険の自然災害に該当する場合、
塗装費用を安くすることができます。
メンテナンスは安く済ませることが大事ですので、
火災保険の適用条件に該当するのかをチェックしてみましょう。
「本当に建物の修繕費用が
火災保険から出るの?」
くわしく知りたい方はお電話ください
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