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軒天の工事は損害保険で修繕費用を激安に!軒天の起こりやすい劣化症状と対策とは

公開日:2023年1月5日

 

軒天に剥がれなどの不具合が発生している場合、

あまり緊急性を感じない方も少なくありません。

少しの不具合なら問題ないと思うかもしれませんが、

大きな間違いです。

 

軒天の不具合は、建物の様々な部分に良くない影響を与えはじめている大事なサインとなります。

様子がおかしいと思ったら、

すぐに対策をしましょう。

 

この記事では、軒天で起こりやすい劣化症状と対策に関する内容を解説します。

図面例題 火災保険交渉には必要になる

 

記事監修兼江戸川塗装代表:高野

15歳から約20年間に渡り『塗装会社』のペンキ職人に従事。

2017年に独立。

塗装をした後のアフターフォローで

様々な意見交換をお客様や協力業者としていくなかで、

施主様負担がもっとも少なくなるにはどうしたらいいかと相談していき

火災保険請求・地震保険請求アドバイス

を考え

記事コンテンツから全国に発信。

保険会社から派遣される鑑定会社への対応も必要な場合は同行いたします。

軒天の修理には火災保険を使うことはできます

計算機

軒天の修理には、費用がかかります。

費用がかかるとなると、なかなか対策をしようとは思えないかもしれません。

修理の際に目を向けてほしいのが、火災保険を使って修理費用を安くできるのかです。
火災保険は、火災以外の災害にも使えます。

屋根工事に該当するので火災保険が使える可能性がある

有責判定(風水害)証明書

火災保険の中には、自然災害の特約が付いている場合が大半です。

建物被害が発生した場合、

修理費用を補助してくれる特約が付いているものがあります。

 

このため、軒天が自然災害の破損の場合、

火災保険が使える可能性が考えられます。

 

火災保険のどのような被害に軒天修理は該当するのか

 

軒天の被害は、

火災保険の

風災やひょう災、雪災

該当する可能性が考えられます。

以下のケースの場合、

火災保険の自然災害に該当する場合があります。

 

自然災害に該当する可能性リスト

  • 台風により軒天に被害が出た
  • 暴風により軒天から雨漏りが発生した
  • 風で飛ばされた隣家の瓦が軒天に当たり壊れた
  • 落雪が地面に当たり軒天に跳ね返って壊れた
  • 雪の重みで軒先がゆがんだ

 

このような被害が発生していないか、

よく検討して火災保険の自然災害に該当するのかを検討しましょう。

 

火災保険に該当しない軒天の被害とは

 

軒天の被害すべてが火災保険の項目に該当するわけではありません。

火災保険に該当するのは、自然災害を中心とした被害のみです。

以下の被害は、火災保険が適用されない可能性が高いです。


・原因不明
・自然災害の被害を受けてから3年以上経過している
・修理費用が20万円以下
・経年劣化による破損

火災保険に該当する被害なのかわかない場合は、

リフォーム業者に相談をしましょう。

リフォーム業者は、

火災保険を使った軒天の修理に詳しいです。

火災保険を使うことができるのか、

適切に判断をしてくれます。

 

また、火災保険会社に直接相談をしても、

該当するかの判断をしてくれますが、保険代理店はその知識・知見がないケースや

自分の手取り収入が翌年から事故日によっては変わるので

そこらへんの事業を含めてるとまずは申請のプロの

『江戸川塗装』代表の高野に電話ください。

 

【TEL問い合わせ8:00~19:00年中無休 ※下の画像をクリックすると職人に直接つながります】

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軒天の役割

一戸建て住宅

軒天を正常な状態で保つためには、

軒天はどういうものなのか把握する必要があります。

軒天とはどのようなものなのか、

役割なども解説していきます。

 

軒天はどのようなものなのか

 

屋根が外壁側に伸びた部分を、

「軒」や「軒先」といい、

裏側の天井の部分を軒天と呼びます。

 

軒天の役割

 

軒天はどのような役割を発揮しているのか、

ご紹介いたします。

こんな記事からもお問合せを多く頂いております:外装塗装で活用する足場の種類と【安く】施工する裏技を塗装会社が大公開

外壁の劣化防止

 

軒天によって雨水の吹き込みや太陽光を遮ることができ、

外壁材の劣化防止となります。

 

延焼防止

 

軒天があることで、

隣家で火災が発生した際に炎を屋根裏まで巡らせない役割を発揮します。

また、自宅で発生した火災の際、

軒から外部に炎を巡らせない役割もあります。

 

屋根裏の換気

 

有孔板(穴が開いている軒天ボード)により、屋根裏の換気をする機能があります。

空気の循環を良くすることで内部結露を防ぎ、

建物を丈夫に保ちます。

 

美観を高める

 

軒天材を張ることにより、

野地板や垂木などの屋根の構造部分を隠して美観性を高めています。

 

軒天が無い建物もある

 

近年の建物には、軒天がない場合もあります。

軒天がない建物を見ると不要と思うかもしれません。

 

しかし、軒天がないと雨水の吹き込みや太陽光を遮ることができません。

小屋裏の空気循環もできませんので、丈夫な建物になりません。

建物の良い状態を保ち使い続けるためには、軒天は必要な部分です。

 

軒天で起こりやすい劣化症状

塗装が剥がれた軒天

軒天で発生しやすい劣化状況は、

以下の5つが挙げられます。


1.塗装の剥がれ
2.色染みの発生
3.軒天材の剥がれの発生
4.軒天材の欠落や穴
5.カビの発生

詳しく見ていきましょう。

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塗装の剥がれ

 

塗装の剥がれは、塗膜としての効果を失っている状態です。

放置しておくと塗膜がどんどん劣化してしまい、

軒天材の破損へと発展します。

 

色染みの発生

軒天に色染みが発生している場合は、

既に雨漏りが起こっている可能性があります。

色染みが発生する原因は、

軒の室内側から雨が漏れてくるからです。

 

屋根に溜まった雨水が上手く排水できなくて、

軒天部分に伝わって室内に入った可能性があります。

 

放置すると雨漏りの状態が悪化していき、

外壁劣化や室内への劣化まで影響が進んでしまいます。

すぐに専門業者に依頼し、

原因を突き止めて修理をしてもらう必要があります。

 

軒天材の剥がれの発生

 

軒天材が剥がれている状態は、

雨が軒天材の自体に伝わって腐食している可能性があります。

 

そのままでは建物内部に雨水が伝わってしまうので、

すぐに修理をしなければいけません。

軒天材だけではなく、

垂木などの下地の修繕も必要となる場合もあります。

 

軒天材の欠落や穴

 

軒天材に欠落や穴が発生している場合は、

雨の影響で腐食が発生して欠落した可能性があります。

 

穴が開いており開放状態なので、

雨水の浸食や鳥などの動物の侵入被害が発生します

動物が入り糞などをしてしまうと、

建物内部の衛生面にも影響が出ます。

 

カビの発生

 

軒天にカビの発生している原因は、

屋根の雨水の排水がうまくできていないためです。

軒天に雨水が滞留しやすくなり、カビが発生してしまいます。

 

軒天のカビを放置していると、

有害物質が増えてしまい、

室内のカビの発生や家族の健康被害などが発生します。

 

軒天が劣化した際の対策

塗料

 

軒天が劣化している場合の対策方法は、

以下の4つが挙げられます。


1.軒天の塗装
2.軒天の張り替え
3.軒天の重ね張り
4.軒天の有孔ボードの新設

詳しく見ていきましょう。

軒天の塗装

 

軒天ボード自体がしっかりしている場合、

塗装でメンテナンスを行います。

 

軒天が乾燥した状態で行わないといけなく、

十分乾燥していることを確かめた上で施工しましょう。

また、既存の塗膜の劣化部分を研磨紙で綺麗にし、

平らにしてから塗装を行います。

 

軒天の塗装は水性塗料を採用し、

下塗りと上塗りの2回塗り仕上げとなります。

2回塗装して塗膜が上手くのらない場合、

3回塗りとする場合もあるでしょう。

 

軒天の色といえば、白が主流です。

せっかく塗るのだから、他の色に変えてみたいと思う方もいると思います。

 

しかし、軒天の色を暗くしてしまうと圧迫感が出てしまいます。

真っ白では汚れが目立つと思う場合は、

クリーム色やグレー色などを選ぶと良いでしょう。

 

軒天の張り替え

 

軒天ボードが著しく劣化している場合、

既存のボードを撤去して新しい素材に張り替えます。

 

1つ注意がすべき点は、

昔の建物の場合アスベストが含まれている可能性があることです。

 

1970年代後半から1980年にかけて、

アスベストが含まれている軒天材が出回りました。

上記の期間に該当する場合は、

軒天にアスベストが使われている可能性があります。

 

アスベストが含まれている場合は、

処分や撤去の費用が多くかかります。

 

調査は行政が無料で行っていますので、

不安がある場合は各自治体に相談をしましょう。

 

軒天の劣化は、一部に集中して激しくなる傾向があります。

一部だけを取り替えることは可能ですが、

部分的に新しくなり目立ってしまうことが難点です。

 

そのため、気になる場合は全ての軒天を張り替えることをおすすめします。

 

軒天の重ね張り

軒天は、重ね張りも可能です。
劣化している部分以外の軒天ボードが使える場合、

既存の軒天の上に重ね張りが可能です。

重ね張りの場合、

既存の軒天ボードを撤去する手間や費用がかからないメリットがあります。

工期が短く済み、費用もお手頃になるでしょう。

 

軒天の有孔ボードの新設

 

近年の建物の軒天には、

穴の開いた軒天ボードである有孔ボードが部分的に張られています。

しかし、古い建物の場合、

既存の軒天に穴の開いた有孔ボードが張っていない場合があります。

 

軒天には、十分な換気が必要です。

古い建物の場合は、

軒天に樹脂製の換気口が付いている場合があります。

しかし、十分な換気を得ることはできていません。

 

十分に換気できない場合、

軒天劣化や小屋裏換気の不足となるケースが多くあります。

軒天の修理を行う場合、

穴の開いた有孔ボードの新設をおすすめします。

 

軒天の劣化を放置しておくとどうなるのか

劣化した軒天

軒天の劣化は、あらゆる被害へと発展させてしまいます。

劣化が確認されたら、

そのまま放置することは絶対にやめましょう。

 

軒天の劣化を放置しておくと、以下のような状態へと発展します。

1.雨漏りが発生する
2.風などの強風時に軒天が剥がれてしまう
3.軒天材が劣化する
4.小動物が入り込む

詳しく見ていきましょう。

雨漏りが発生する

 

劣化部分から雨が浸透し、雨漏りへと発展してしまいます。

軒天に劣化が発生しているということは、

見えている部分だけの劣化では収まっていません。

 

周辺も傷んでいることが考えられ、

いたるところから雨水が浸入している可能性があります。

 

雨水が浸透した軒天は、傷みが加速します。

暴風雨のたびに雨漏りがひどくなり、

あちこちに様々な被害が発生してしまうでしょう。

 

台風などの強風時に軒天が剥がれてしまう

 

軒天が剥がれて隙間があると風が吹き込んでしまい、

内部が破損する場合があります。

最悪の場合、屋根が壊れてしまうでしょう。

 

建物は、上と横からの力に強くなるよう造られています。

しかし、下からの力が加わることには弱いです。

 

軒天が劣化した状態で強風により下から巻き込む力が加わると、

一気に壊れる可能性があります。

 

軒天材が劣化する

 

軒天の軽度な劣化の場合は、補修で直ります。

しかし、放置しておくと軒天材の取り替えが必要になるでしょう。

 

取り替えとなると、工期や費用がかかります。

修理の際に騒音も発生してしまうので、負担が多くなるでしょう。

 

小動物が入り込む

 

鳥などの小動物は、

ほんの少しの隙間から入り込んでしまうでしょう。

少しの隙間が小屋裏への経路となり、

巣ができてしまう可能性があります。

 

鳥などの小動物は、ダニやノミ、

寄生虫を持っていることがあるので、

健康に良くありません。

また、糞尿などにより、

健康被害へと発展してしまいます。

 

軒天の対策はDIYでは難しい

電動ドリルと釘

軒天の修理は、DIYで簡単にできると思うかもしれません。

しかし、想像以上に軒天の修理は難しいです。

 

軒天の対策はDIYでは難しい理由は、

以下の3つが挙げられます。


1.塗装をするのか張り替えるのかの判断が難しい
2.上向き作業は難しい
3.高所作業になる

詳しく見ていきましょう。

 

塗装をするのか張り替えるのかの判断が難しい

 

軒天補修方法に対して、

塗装で良いのか張り替えで良いのか、

判断するのは知識がないと難しいです。

安易な判断で行っても、

適切な修理にはなりません。

 

軒天は雨に触れる大事な部分ですので、

しっかりとした補修が必要になります。

プロの業者に任せて万全な状態に修理をしてもらうことで、

長く使い続けることができます。

 

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上向き作業は難しい

 

軒天は軒の天井ですので、

作業は常に上向きで行います。

慣れていないと思うように作業ができません。

完璧な修理にならず、

すぐに劣化して修理が必要になったというケースも多いです。

 

高所作業になる

 

軒天の高さは、3メートルほどあります。

高所作業となり、危険が伴うでしょう。

転落事故につながることも

多いためDIYは避けたほうが良いでしょう。

 

まとめ:軒天の劣化は放置してはいけない!すぐに修理を!

きれいな一戸建て住宅

 

軒天は目に付きにくい部分ですので、

劣化していても気付かない場合もあります。

気付いていても放置してしまうケースが多く、

重症化してしまう例は少なくありません。

 

軒天は、建物を守るための大事な部位です。

軒天を正常な状態に保ち、

長く使い続けることができる建物としましょう。

 

軒天の修理の際に費用が気になる場合は、

火災保険の検討をすることをおすすめします。

自然災害により軒天が破損した場合、

火災保険の補償に該当する場合があります。

 

少しでも費用を抑えて、

少ない金額で軒天の修理をしましょう。

 

記事監修兼江戸川塗装代表:高野

15歳から約20年間に渡り『塗装会社』のペンキ職人に従事。

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