公開日:2023年6月20日
2023年も様々なところで、【地震被害】が起きています。
結論:室内の損害も地震が原因でひび割れや隙間が出来たら保険が降りる可能性があります。
また地震保険に加入されてないお客様でも、江戸川塗装では火災保険の
- 風水害
- ヒョウ被害
- 雪の被害
- 衝突
- 飛来物
などの損害を現場で見つける確率が92%です。
気づいてない損害でお金が生み出せるかもしれません。
関連記事:無責判定から有責判定(火災保険風水害250万円認定)に変わりしっかりと工事が依頼出来ました。
塗装無料見積もりや建物診断と火災保険の活用を推進しております。
火災保険に加入している方は塗装を行う・行わないにしても
全国で保険申請のお手伝いをしております。
損害金としての支払いですが
現実は、職人が修理をしなくてはいけない箇所よりも
災害によって破損した部位を見つける方が難しいのです。
【2019年の千葉台風では1棟平均230万円の火災保険での風水害金額がお客様の口座入りました】
※被害自覚なくても無料点検オススメします
2023年でも地震や大雪・落雷・竜巻・雹(ヒョウ)・台風など申請しなくてはいけない災害が多々起きることが予測されております。
災害が来る前に大事な建物を点検させてください。
『問い合わせ関連』
【TEL問い合わせ8:00~19:00年中無休 ※下の画像をクリックすると職人に直接つながります】
地震保険の保証とは
室内天井クロスの隙間が地震によって発生した場合、
地震保険が適用される可能性があります。
ただし、具体的な保険契約の内容や条件によって異なる場合がありますので、
保険証券や約款を確認することが重要です。
地震保険は、建物やその構造物に生じた地震の被害をカバーするための保険です。
ただし、保険会社や契約内容によってカバー範囲や補償額に違いがあります。
一般的には、建物の損壊や崩壊、設備の損傷などが保険の対象とされますが、
細かい部分や特定の状況によっては適用されない場合もあります。
したがって、もし室内天井クロスの隙間が地震によって発生し、
それが保険契約の範囲内に含まれる被害とされる場合、
地震保険から補償を受ける可能性があります。
しかし、具体的な補償内容や手続きについては、
確認する必要があります。
保険会社に直接問い合わせるか、
江戸川塗装の様な実績のある専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
地震申請したが一部損害として認められなかったケース
江戸川塗装では、年間100件を超える地震申請をしておりますが
中には認定されなかったケースもありますのでご紹介致します。
事故日が違う
2022年3月16日の福島沖の地震では神奈川県や千葉県での問い合わも多くありました。
そのひび割れがこの日に間違いなく起きたという証拠はなかなかありません。
したがって、鑑定人からするとその前の2021年2月の福島沖地震かもしれませんし
2011年の大震災での地震と判定した時には0円判定をされました。
損害の%が3%にいかなかった
損害の 程度※1 |
損害の程度の認定の基準※2 | 支払われる保険金の額 | |
---|---|---|---|
建物 | 家財 | ||
全損 | 主要構造部の損害の額が 建物の時価額の 50%以上 |
家財の損害額が 家財の時価額の 80%以上 |
地震保険金額の100% (時価額が限度) |
焼失・流失した部分の床面積が 建物の延床面積の 70%以上 |
|||
大半損 | 主要構造部の損害の額が 建物の時価額の 40%以上50%未満 |
家財の損害額が 家財の時価額の 60%以上80%未満 |
地震保険金額の60% (時価額の60%が限度) |
焼失・流失した部分の床面積が 建物の延床面積の 50%以上70%未満 |
|||
小半損 | 主要構造部の損害の額が 建物の時価額の 20%以上40%未満 |
家財の損害額が 家財の時価額の 30%以上60%未満未満 |
地震保険金額の30% (時価額の30%が限度) |
焼失・流失した部分の床面積が 建物の延床面積の 20%以上50%未満 |
|||
一部損 | 主要構造部の損害の額が 建物の時価額の 3%以上20%未満 |
家財の損害額が 家財の時価額の 10%以上30%未満 |
地震保険金額の5% (時価額の5%が限度) |
全損・大半損・小半損・一部損に至らない場合 床上浸水または地盤面から 45㎝を超える浸水※3 |
- ※1
- 損害の程度が一部損に至らない場合は、保険金は支払われません。
- ※2
- 建物と家財はそれぞれ別に損害の程度が認定されます。
- ※3
- 主要構造部に損害が生じていなくても、この場合には水濡れによる汚損や汚物の流入等の損害が発生するため、一部損とみなして補償されます。
問題は、この損害率を判定するのが人なので、入隅のひび割れを算出に入れてなかったり、
0.3mm以上のひび割れでもクラックスケールで測ることもなく
個人の主観で査定をしている場合があります。
そういったケースでの無責では、交渉して1部損害として50万円や75万円降りていますのでご相談下さい。
【TEL問い合わせ8:00~19:00年中無休 ※下の画像をクリックすると職人に直接つながります】
構造として降りにくい頑丈な建物
木造以外の建物では、地震による認定はなかなかないと現場査定人(鑑定会社)がよく言うことです。
関東圏でのRC造での鑑定にではよく一人で鑑定人が来ます。
それは、元々降りない判定の損害であるので現場に行っても行かなくても無責になるのですが
それは国が決めた指標なので致し方なく現場に行きます。
3時間揉めても降りないものはおりません。
ラーメン構造などと言われて基礎や土間に物凄いひび割れがあっても、査定の基準に入ってないのです。
地震被害と一緒に火災保険の申請も検討する
風水害の申請が実は火災保険会社では一番多いのです。
火事が頻繁に起きることはありませんが、台風は毎年色々な地域から申請が来ます。
知っている人は毎年保険会社に相談をしております。
素人ではわからない損害を見つけて損害保険会社との折衝をするのが重要な仕事です。
また保険金が降りてからも、修繕をしておいた方が良い部位や
次回の保険請求が通りやすい写真の残し方などもアドバイスしておりますので
なんでもご相談下さい。